【TV朝鮮】(アンカー)
オンライン・ストリーミング・プラットフォーム「TVING」が保有するアカウント情報が事実上、すべて流出しました。政府の調査で確認された流出アカウントだけでも、4000万件に達しました。TVINGは自社のセキュリティの脆弱性をすでに昨年に把握していましたが、そのまま放置していました。
イ・ナラ記者がお伝えします。
【リポート】
政府が確認したTVINGの流出アカウントは、計3954万件に上ります。
ログイン可能なアカウントだけでなく、休眠および退会アカウントまで含め、TVINGが保有するアカウント情報が事実上、すべて流出しました。
流出した情報は、パスワードをはじめ、氏名や生年月日、メールアドレス、電話番号など20項目に上ります。
(イム・ジョングュ/科学技術情報通信部〈省に相当〉情報保護ネットワーク政策官)
「携帯電話番号とメールアドレスは一部暗号化された状態で流出しましたが、暗号化キーも一緒に流出したことで復号が可能となり…」
ハッカーは盗んだ開発者用アクセスキーで内部に侵入した後、内部システムにアクセスできる情報まで抜き出し、実際にサービスにアクセスしました。
TVINGは昨年の模擬ハッキングでこのようなセキュリティの脆弱性をすでに把握していましたが、修正していませんでした。
TVINGは謝罪するとともに、補償案も提示しました。
利用者がすぐに受け取れるのは、5000ウォン(約575円)相当のポイントと利用券、または割引クーポンです。
最大300万ウォンの補償は、今後金融詐欺の被害が実際に発生した場合に適用される保険です。
(チェ・ジュヒ/TVING代表取締役)
「TVINGは今回の出来事を痛切に反省し、情報セキュリティ体制全般を根本から立て直します」
4000万件に近いアカウント情報が流出したのに対し、利用者が体感できる補償は限定的だ、と指摘する声が上がっています。
(キム・ミョヒ/被害者の代理人)
「被害が全く回復されない状況なので、非常に足りないと見ています。訴訟を提起された方たちは、30万ウォンの請求を一括して行いましたが…」
政府はTVINGに対し、アクセスキーの管理などセキュリティ体制全般を改善するよう要求し、来月から履行状況を点検します。
TV朝鮮のイ・ナラがお伝えしました。