韓国取引所(KRX)が正規市場終了後も株式をリアルタイムで売買できる「アフターマーケット」を開設した初日、1兆8000億ウォン(現在のレートで約2050億円。以下同じ)を超える取引が行われたことが分かった。
15日、韓国取引所によると、14日午後4時から8時まで運営されたKRXアフターマーケットの取引量は7224万株、売買代金は1兆8177億ウォン(約2069億円)と集計された。KOSPIとKOSDAQの売買代金がそれぞれ1兆3000億ウォン(約1480億円)と4900億ウォン(約570億円)で、この日のKRX売買代金にアフターマーケットが占める割合は6.6%だった。
投資家別では、個人が取引全体の93%を占めた。外国人および機関の割合はそれぞれ3.9%、2.1%にとどまった。韓国取引所のアフターマーケットにより、投資家が取引できる銘柄が増えた側面もある。アフターマーケットを単独で運営してきたネクストレード(NXT)は、1日平均取引量がKRXの15%以内に制限され、取引銘柄も600前後にとどまった。これに対してKRXアフターマーケットでは、KRX上場株式約2700銘柄を取引できる。
しかしこの日、投資家の間では中小型株の変動性をめぐって不満が提起された。大田タイムワールド店の売却期待感が浮き彫りになったハンファギャラリアは、アフターマーケットで正規市場より15.4%上昇した3070ウォンまで急騰した後、2635ウォンに押し戻され、場中に435ウォンも乱高下した。ポニーリンク・裕和証券・HLサイエンスも20%を超える変動幅を見せた。
実際にこの日、アフターマーケットでは静的・動的変動性緩和装置(VI)が計1637回発動されたことが分かった。この日の正規市場で発動された400件より約4倍多い水準だ。