【NEWSIS】ビーチバレー女子韓国代表の申智恩(シン・ジウン)&キム・ジョンア組が、2026年愛知・名古屋アジア大会の予選ラウンドでマレーシアを下し、今大会初勝利を挙げた。
申智恩&キム・ジョンア組は20日午前10時(現地時間)、碧南緑地ビーチコートで行われたD組第2戦で、マレーシアのゴー・ユーヘン&レイチェル・ユー・ジエ組をセットカウント2-1(21-23、21-15、18-16)で破った。第1戦でタイに敗れていた申智恩&キム・ジョンア組はこの日の勝利により、予選ラウンドの戦績を1勝1敗とした。
申智恩は実力に劣らず、ルックスでも引き続き話題を呼んできた選手だ。一部のメディアでは、申智恩を「オルチャン(ルックスが最高の意)選手」と呼ぶこともあった。試合中の姿が収められた映像や写真がインターネット上で広がり、知名度が大幅にアップした。
申智恩は最近ある番組で、インターネット上で話題を呼んで以降、スポンサーがつき、選手生活を続けることができたと打ち明けた。しかし、関心が常に肯定的というわけではなかった。
申智恩は14日、KBS Joyのバラエティー番組『何でも聞いて菩薩』に出演し、ユニフォームをめぐる誤解や悪質なコメントによってつらい思いをしたと打ち明けた。「ビーチバレーに対する誤解があるようだが、実はビキニを着なければならないという規定はない。それは規定ではなく、選択して着るものだ」と語った。さらに「わたしはそれが伝統であり、おしゃれだと思う」とした上で「ところが、一部の人たちは『露出狂になったのか』『水商売の女みたい』といった言葉を口にする」と語った。
不人気競技の選手として直面する、現実的な難しさもある。申智恩は、海外の大会に1回出場するたびに600万-700万ウォン(約70-80万円)ほどがかかるが、スポンサーを見つけるのが容易ではなく、スポーツ・インストラクターなどのアルバイトで経費を工面したと打ち明けた。二人1組で戦う競技の特性上、パートナーの問題も容易ではなく、8年間でパートナーが9回も変わったと語った。
申智恩は学生時代、バレーボール部でアウトサイドヒッターとして活動し、Vリーグ女子の部のドラフト申請書も提出した。しかし、ドラフトが行われる前にビーチバレーに種目を変更した。2019年に国際バレーボール連盟(FIVB)世界女子ビーチバレーボール・ワールドツアー大邱大会に出場した後、2022年杭州アジア大会を経て名を知らしめ、2024年パリ・オリンピックでは解説者としても活動した。