国家情報院(韓国の情報機関。国情院)は30日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記と娘のキム・ジュエ氏について「金総書記の健康状態は体重140キロ台の超高度肥満」「キム・ジュエ氏の身長は160センチ、体重は50キロを超えると把握している」と明らかにした。
【写真】高級「カルティエ」の時計と「クリスチャン・ディオール」のコートを身につけたキム・ジュエ氏
この日、韓国国会情報委員会の全体会議で、国家情報院がこのように報告したという。進歩(革新)系与党「共に民主党」所属で委員会の与党幹事を務める尹建永(ユン・ゴンヨン)議員、保守系最大野党「国民の力」所属で同じく委員会の野党幹事を務める柳栄夏(ユ・ヨンハ)議員が明らかにした。特に金総書記については「心血管疾患の高リスク群だが、駆逐艦視察時に階段を駆け上がるなどの動作を無理なくこなした。また、専属医療陣が密着管理していることなどから、異常な兆候はないと判断される」とも説明した。
娘のジュエ氏については「韓国政府当局が把握したところでは、身長は160センチ、体重は50キロを超える」とし、「女性用スーツと靴を着用し、成熟したイメージを築いている」とも述べた。
また、ジュエ氏の立場について「軍事活動に集中していたが、民生・政治・外交分野へと拡大している」「今年は30回登場し、過去最多の頻度を記録している」と説明した。
国情院は「今年1月の錦繍山宮殿訪問時に正中央に位置していたほか、戦勝節行事、祖国解放節を機にした革命烈士追悼の場などに初めて姿を見せるなど、儀典の水準と出席行事を格上げし、後継内定者としての立場を強化している」と分析した。