米国の大手ハンバーガーチェーン、マクドナルドが人工知能(AI)を活用し、店舗ごとにメニュー価格を推奨するシステムを拡大している、とロイター通信が9月29日報じた。
【写真】中国・湖南衛星テレビで放送中のAIドラマ『後西遊記』
米国国内の1万4000店舗で発生する数百万件の取引データを分析し、ビッグマックからコーヒーに至るまで、各メニューの「最適価格」を提案する仕組みだ。顧客がその地域でいくらまで支払う意思があるかを推定し、近隣のハンバーガーチェーン、ウェンディーズやバーガーキングなど競合他社の公開価格も参考にする。
ロイター通信が取材したところによると、実際に各店舗での価格差はかなり大きい。カリフォルニア州フレズノにある店舗ではビッグマックが5.69ドル(7700ウォン=約900円)だったが、わずか2マイル(約3.2キロ)離れた別の店舗では6.89ドル(9400ウォン)だった。同じ商品が21%高いというわけだ。
現在、マクドナルドが一つの店舗で消費者ごとに異なる価格を設定しているわけではない。しかし、こうしたシステムがさらに進化すれば、消費者の購買傾向や支払意思を分析して異なる価格を提示する「価格の個人化」が広がるとの見方が出ている。