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【コラム】「天安門の城楼」と「ペロシ・パッシング」

2022/08/17 09:09

同盟を強調する尹大統領の意外な選択 休暇を口実にしたかと思えば後から「国益を考慮」 「中国の顔色をうかがった」と解釈するのは当然 現政権の外交政策はどちらを向いているのか

 今年の初めに韓国の朴炳錫(パク・ビョンソク)国会議長がスリランカを訪問した際、首都近郊のコロンボ空港では現職の閣僚4人が待機していたという。午前0時を過ぎた深夜にわざわざ出迎えに来たのだ。「相手をもてなす」という国としての強い意思があればここまでやるものだ。

 今月4日に米国連邦議会のナンシー・ペロシ議長が来韓した際、韓国側から誰も出迎えなかったことが問題になると、韓国外交部(省に相当)は「立法府..

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