現職の国会議員も、287人のうち住宅を2戸以上保有している多住宅者が100人に達することが分かった。与党「共に民主党」のイ・ヘチャン代表は、ソウル市冠岳区のマンションと世宗市の戸建て住宅の計2戸を保有している。尹昊重（ユン・ホジュン）事務総長は京畿道九里市のマンションと複合建物（商業施設＋住宅）を申告した。趙正湜（チョ・ジョンシク）政策委員会議長も京畿道始興市のマンションに物件2戸を保有していると申告した。
共に民主党のパク・チョン議員はソウル市麻浦区の336億7464万ウォン（約30億2500万円）相当のビルを申告、同党の李竜得（イ・ヨンドゥク）議員はソウル市松坡区などの商業施設の4区画、オフィステル（事務所兼居住用マンション）2戸を申告した。未来統合党は姜碩鎬（カン・ソクホ）議員がソウル市竜山区のマンション2戸と慶尚北道の戸建て住宅2戸の計4戸、朴徳欽（パク・トクフム）議員はソウル市江南区と松坡区のマンションを申告した。民生党9人、無所属5人、未来韓国党3人も多住宅者だった。無所属のイ・ヨンジュ議員はソウル市瑞草区の多世帯住宅とマンション3戸、集合住宅2戸の計6戸を申告した。江南3区に住宅を保有している国会議員は71人で、全体の24.7％だった。