780億ウォンかけた気象システム、予報どころか中継もできないのか

 問題はKIM導入後も降水予報の正確度が低いという事実だ。導入初期に当たるため、やや不安定なKIMを補完するため、UMと並行使用しているが、今年4月から7月13日までの降水予報の正確度は67%だった。前年同期(68%)をむしろ1ポイント下回った。降水予報の正確度は「雨が降る」と予報した際、実際に雨が降ったかをどうかの割合だ。KIM導入後、むしろ正確度が低下したことについて、気象庁関係者は「降水予測モデルはさまざまなシナリオを示すもので、予報をたやすく計算するものではない。まだ導入初期であり、四季が過ぎれば、データが蓄積され、韓国の状況に合った予測値が出るはずだ」と語った。

■6日は全国で再び雨

 気象庁は5日夜から6日にかけ、中国・上海付近から西海を北東に進む低気圧の影響で、韓国では大雨が降ると予想した。中部地方と全羅道は6日昼まで、慶尚道は6日日中にかけ、突風や雷を伴った1時間当たり50~100ミリの強い雨が降るとみられる。7日には全国の大半の地域で雨が降りそうだ。5日から7日までの予想降水量はソウル、京畿道、江原道嶺西、忠清道、西海5島で100~200ミリ、江原道嶺東、南部地方で50~100ミリ、済州道で30~80ミリなどだ。気象庁はソウル、京畿道で14日まで雨が続くとも予報している。これは中部地方で10日に梅雨明けするという当初予測よりも梅雨が長引くことを示している。

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キム・ヒョイン記者
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  • ▲韓国気象庁が2014年11月、569億ウォンを投じて導入したスーパーコンピューター4号機/気象庁

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