柳時敏の謝罪で注目集めるチョ・グク大蔵経「ハエが手をすり合わせた時にたたけ」

 ネットユーザーの間では、別のチョ国前長官の過去の語録も話題になった。「『ハエが前足をすり合わせている時、ヤツが謝罪していると勘違するな』。これに私の言葉を加えるなら『ハエが前足をすり合わせている時は何かを吸い取ろうと準備をしている時で、我々がヤツをたたき落とさなければならない時だ』」という内容だ。

 これは、チョ国前長官が2010年、当時の柳明桓(ユ ・ミョンファン)外交通商部長官が娘の外交部特別採用問題により辞任することになった時にSNSに投稿した文だ。チョ国前長官はこの時、「柳明桓をはじめとする高官たちは何かあると『謝罪』する。どこかで聞いた笑い話を一つする」として、書いたものだ。これも、柳時敏氏の謝罪を受け入れず、批判し続けなければならないという意味だと解釈できる。

 このほかにもチョ国前長官は「責任を取らなければならない。謝罪で終わることではない」「辞任し、法的責任を取るのが真の謝罪だ」「確実に批判しよう」と述べたほか、捜査機関の捜査が今後必要だと主張をしたり、「心からの謝罪なのか? 二重人格者」「あまりにもそこつ者なので、謝罪しても信じられない」などと露骨な非難をしたりした。

キム・ミョンジン記者

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