キム候補はCNNとのインタビューで、自身の発言を取り消す考えがないと言いながらも、「中国共産党に向けたものであって、アジア系、特に抑圧的な政権から逃れてきた中国からの移民を狙ったものではなかった」と反論した。
子どものころ両親に連れられてテキサス州に移民し、育ったキム候補は、法律事務所の弁護士として活動していた時、トランプ政権時代の米保健福祉省首席顧問や米連邦中小企業庁(SBA)女性企業局局長補を務めた。ジョージ・W・ブッシュ政権の保健福祉省でも顧問を務めた。キム候補は出馬宣言の映像で、「私の両親はアメリカンドリームを追って韓国からここに移住してきた。2-3の仕事を掛け持ちすることも嫌がらす、生計を立てた」「私はテキサス州で犠牲と努力、回復の価値を学んだ」と話している。