【寄稿】海産物消費量・通院回数世界1位、幸福指数はビリ…韓国人はどこにいるのか

韓国の工業競争力指数、ドイツ・中国に続いて3位…ゲーム・音楽は5-6位の文化大国
その裏にはOECD最下位レベルの睡眠時間、世界最高の自殺率・高齢貧困率
高齢層の福祉拡充、労働・通勤時間の短縮、住宅供給を増やす政策を

【寄稿】海産物消費量・通院回数世界1位、幸福指数はビリ…韓国人はどこにいるのか

 数字で示される順位はいつも韓国人を緊張させる。学校に通っていたころに経験した試験の記憶が強烈だからなのか、韓国人はことのほか順位にこだわったりする。韓国の順位はどうなっているのだろうか?

 誰もがよく知っているように、韓国の国土は世界107位というレベルの狭さなのに、人口は世界28位と多い方に属する。面積も狭く、資源も足りず、経済協力開発機構(OECD)加盟国の中では年間気温差が最も大きいという悪条件の中で韓国人は過去70年間一生懸命働き、国内総生産(GDP)は世界10位の水準にまで上がった。経済成長において最大の寄与を行った製造業は常に危機に見舞われていて、他国に追いつかれそうに思えるが、実際の韓国製造業の競争力は、国連工業開発機関(UNIDO)の世界工業競争力指数(CIP)を基準にするとドイツ、中国に続き世界第3位の水準だ。世界輸出市場シェア1位の品目も69に上る。製造業の割合が高いとあってエネルギー消費量も多い。韓国の石油消費量は世界7位、電力消費量も世界7位を記録している。大気中の粒子状物質の濃度が1立方メートル当たり27.4マイクログラムとOECD加盟国平均の2倍の水準に達しているのは、こうした構造によるものだ。

 経済成長に伴って消費の水準も高まった。世界的な高級車であるベンツSクラスの国内販売量は世界3位で、ポルシェも5位という水準を記録している。ブランド品の市場規模も2020年にドイツを抜いて世界7位へと浮上した。コロナで2年にわたり足を引っ張られているが、海外旅行の場合も、18年基準で見ると世界9位を記録した。所得水準が高まっているだけあって、使い捨てプラスチックの排出量でも世界3位ということが判明している。韓国は世界的にも「たくさん稼いで、たくさん使って、たくさん捨てる」国というわけだ。

■2020年世界幸福度ランキングで韓国61位…最も幸せな国は?

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