フジテレビが最近、韓国関連の特集番組の中で、韓国人へのインタビュー内容にでたらめな字幕を付けていたことが分かった。問題が大きくなったのを受け、フジテレビは29日、ついて実際の発言と異なる流した問題で、ウェブサイト上に謝罪文を掲載し、誤りを認めた。

 問題の番組は、フジテレビが今月5日午後9時から2時間にわたって放送した『池上彰緊急スペシャル!-知っているようで知らない韓国のナゾ』。司会を務めた池上彰氏(64)は、NHKの記者を経て、東京工業大学教授などを務める有名なジャーナリストだ。芸能人のパネラーや一般人の観覧者たちの前で、韓日両国の近現代史を要約して説明し、懸案について掘り下げる内容だったが、実際にはいわゆる「嫌韓本」の内容と大して変わらないものだった。

 例えば、池上氏が韓国の建国の過程を説明する中で「日本が太平洋戦争に負け、朝鮮半島から出て行った後『棚からぼた餅』式に国ができた」と述べた場面もあった。

 制作スタッフがソウル市内の街頭で市民にインタビューした映像に、誤った字幕を付けていた事実も確認された。韓国の女子高生が韓国語で、外国人が韓国を好む理由を説明し「文化がたくさんあります。だから、外国の人がたくさん訪問してくれているようです」と語った場面に、制作スタッフは「(日本は)嫌いですよ。だって韓国を苦しめたじゃないですか」という日本語の字幕を挿入した。また、韓国人の成人男性が「過去の歴史を反省せず、そういう部分が私はちょっと…」と話す場面には「日本人にはいい人もいるが、国として嫌い」という日本語の字幕が付けられていた。

 日本のインターネットメディアなどがこのような内容を指摘したのに対し、フジテレビは結局、29日になって「インタビューに応じた人たちが、字幕のような内容を話したのは事実だが、編集過程で最終チェックが不十分だったため、誤った映像を流してしまった」と謝罪した。

 

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