偽造抗菌認証マークが付いた製品を2万9000人に販売…全て払い戻し

 抗菌効果が誇張された「偽物マスク」を韓国公営ホームショッピングがオンラインモールで販売していた事実が、後になって判明した。公営ホームショッピングは韓国政府の中小ベンチャー企業部(省に相当)傘下にある組織で、テレビのホームショッピングチャンネルやオンラインモールなどを運営している。

 ホームショッピング業界が2日に明らかにしたところによると、公営ホームショッピングは、ある中小企業の「韓紙リフィルマスク」製品を先月初めから中旬まで販売した。この製品は、一般のコットンマスクの内側へ湿布のように張って使う製品だ。1日1枚ずつ交換していくことで、コットンマスクを安全に使える、とPRしていた。製品の包装には、肺炎菌・緑膿(りょくのう)菌などを99.9%抗菌してくれるという記述と共に「KIFA(韓国遠赤外線協会)認証」マークが付いていた。ところが、このKIFA認証は虚偽だった。公営ホームショッピングは、後になってこの事実を確認し、販売を中止した。この製品はおよそ2万9000人に販売された。公営ホームショッピングは、この製品を買った消費者全員に全額を払い戻すこととした。公営ホームショッピングは「顧客に不便をかけて申し訳ない」とコメントした。だが、韓国政府の運営するホームショッピング組織がマスクの性能をきちんと検証しないまま販売した、という非難は避けられなくなった。

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