仁川国際空港公社が日本の成田空港を抑え、ポーランド政府が推進しているワルシャワ新空港の戦略的諮問者として選定されたと25日、明らかにした。仁川空港公社は2027年に開港予定の新空港建設や空港運営などについて、今後3年間コンサルティングをするコンサルティング契約を締結することになる。推定契約金額は56億ウォン(約5億2800万円)だ。

 ポーランドの首都ワルシャワはワルシャワ・ショパン空港の旅客需要が増え、2年前から新空港の建設を推進している。今回の入札で、仁川空港公社は日本の成田空港と競合した。仁川空港公社は2009年、イラクのアルビル新空港事業を皮切りに、これまで14カ国・31空港の建設・運営に関する事業を受注してきた。2018年に開業したクウェート空港第4ターミナルは仁川空港公社が委託・運営している。

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