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 警察は、韓国・南西部の都市で深夜、女子高生らを殺傷したチャン・ユンギ容疑者(23)の身元情報を公開した。チャン・ユンギ容疑者は送検の直前に報道陣の前に立ち、顔を上げてカメラを見つめた後、護送車に乗り込んだ。

 光州警察庁は14日、「本日午前7時から6月15日までの30日間、光州警察庁のウェブサイトを通じてチャン・ユンギ容疑者の氏名・年齢・顔写真などを公開する」と発表した。

【写真】報道陣のカメラを見詰めるチャン・ユンギ容疑者(23)

 チャン・ユンギ容疑者は今月5日午前0時11分ごろ、光州広域市光山区月桂洞の大通りで、女子高生(17)に刃物で切り付けて殺害したほか、この女子高生を助けようとした男子高校生(17)も殺害しようとして負傷させた容疑が持たれている。

 警察は、チャン・ユンギ容疑者を殺人・殺人未遂・殺人予備などの容疑で身柄を検察に送致した。チャン・ユンギ容疑者は同日、護送車に乗せられて送検された。

 チャン・ユンギ容疑者は身元情報公開に伴い、マスクを着用せずに留置場を出て報道陣の前に立った。

 チャン・ユンギ容疑者は報道陣の質問に対し、「申し訳ありませんでした」と言った。しかし、その後に続いた「ストーカー行為をしていた女性(女子高生とは別人)をなぜ探しに行ったのか」「犯行の動機は何か」「計画的な犯罪ではなかったのか」「なぜ証拠隠滅を図ったのか」などの質問には答えなかった。チャン・ユンギ容疑者は護送車に乗るまでの間、カメラをじっと見つめるような様子も見せた。

 警察は今月8日に身元情報公開審議委員会を開き、チャン・ユンギ容疑者の身元情報公開を決定した。警察は重大な被害・国民の知る権利・再犯防止などの規定要件が満たされていると判断し、公開を決定したものだ。

 しかし、チャン・ユンギ容疑者が身元情報の公開を拒否したため、5日間の猶予期間を与えた上で身元情報を公開した。光州市で犯罪者の身元情報が公開されたのは、チャン・ユンギ容疑者が初めてだ。警察は14日午前、チャン・ユンギ容疑者の身柄を検察に送致した。

光州広域市=チン・チャンイル記者

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