「学生時代の暴力やいじめ」が発覚し、重い懲戒を受けた韓国女子プロバレーボール選手で双子のイ・ジェヨン、ダヨン姉妹(24)=興国生命=の事件について、主要な外信各社もこぞって報道している。

 

 英紙デーリーメールは「双子のバレーボールスターが、学生時代のいじめを暴露され、韓国国家代表チームの資格停止処分を受けた」と題する記事で関連ニュースを報じ「韓国は夏季・冬季五輪で10位以内に入るスポーツ強国だが、身体への暴力や言葉の暴力が蔓延している」と指摘した。

 同紙はその上で、同僚から壮絶ないじめを受けて自殺した故チェ・スクヒョンさん(トライアスロン選手)、性的暴行の被害にあったことを公表したシム・ソクヒ選手(ショートトラック)、スポーツ界のMeToo 1号と言われるキム・ウンヒ・コーチ(テニス)などを、韓国で学生時代にいじめ被害に遭った代表的なケースとして紹介した。

 香港の日刊紙、サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)も「韓国女子バレーボールの東京五輪出場に決定的役割を果たした双子のバレーボールスターが、約10年前の学生時代のいじめ加害が原因で、国家代表チームでプレーできなくなった」と報じた。

 SCMPは、イ・ジェヨン、ダヨン姉妹がテレビで多数のバラエティ番組や起亜自動車のCMなどに出演し、有名人の地位を手中に収めていたが、姉妹が出ていた番組とCMは即座に削除されたと説明した。フランスの「フランス24」も、聯合ニュースを引用したAFP通信の報道を通じ、双子のバレーボールスターの没落について伝えた。

 世界のバレーボールのニュースを伝える「ワールド・オブ・バレー」は15日(現地時間)「イ・ジェヨン、ダヨン姉妹がいじめの加害者だと告発され、国家代表チームと所属チームを追われた」と報じた。

同メディアは、イ・ジェヨン、ダヨン姉妹がインスタグラムに謝罪文を掲載したにもかかわらず批判の世論がいっそう高まり、所属チームの興国生命と大韓民国バレーボール協会が、二人にそれぞれ「無期限出場停止」と「国家代表資格の無期限剥奪」という重懲戒を下したと詳しく伝えた。

 日本の複数のスポーツメディアも「韓国バレーボール代表の美人双子姉妹が恥ずかしい過去によって代表資格を剥奪された」「韓国の人気双子バレー選手、中学時代のいじめで代表追放」などといったタイトルのニュースを報じた。

 また、男子プロバレーボールOK貯蓄銀行のソン・ミョングン、シム・ミョンソプの両選手も学生時代のいじめが発覚し、出場停止処分が下されたとして、いじめや暴力の問題に苦しむ韓国バレーボール界の現実にスポットを当てた。

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