アルプスで下山中のスキーヤーが氷河にできた深いクレバスに転落する映像が公開された。

 この映像は昨年4月、スキーヤーのヘルメットに取り付けられたカメラで撮影したものだが、先週ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で公開された。

 このスキーヤーはフランス南部のアルプス地域ラ・グラブ近くのメイズ山をスキーで下山していたが、突然クレバスが現れて脚から落ちた。

 映像を見ると、クレバスに吸い込まれるように落ちたスキーヤーの上に雪がかぶさっている。危険な瞬間、彼はクレバスの側面にスキーを引っかけ、何とか転落を止めた。

 スキーヤーは息を切らし、フランス語で「バカらしい」とつぶやいている。【動画はNEWSIS】

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