▲ソウル中央地裁/ニュース1

 ソウル中央地検は7日までに、「性犯罪に遭った」と相手を告訴した3人を虚偽告訴の罪で起訴したと発表した。

 B容疑者(24)は合意の上で性的関係を持ったにもかかわらず、相手から性的暴力を受けたと虚偽の通報を行った疑い。H容疑者(41)は売春行為に及びながら、性的暴行を受けたと相手を虚偽告訴した疑い。さらに、K容疑者(30)は職場の同僚に強制わいせつの被害を受けたと虚偽告訴した疑い。

 検察は「性的暴力事件の特殊性を考慮し、虚偽告訴容疑に対する捜査の是非を非常に慎重に判断している」とした上で、「3件の場合、アプリでのやりとり、携帯メールなど客観的証拠で無罪であることが確認され、被疑者が虚偽告訴を自白するか、監視カメラ映像などを通じ、明らかに告訴が虚偽であることを立証する物証が確保された」と説明した。

 検察関係者は「性暴力犯罪には厳正に対応する一方、虚偽の告訴や通報による被害事例がないように最善を尽くす」と話した。

兪鍾軒(ユ・ジョンホン)記者

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