▲チョ・ミン氏のユーチューブチャンネルより

 チョ・グク元法務部長官の娘で入試不正の罪で起訴され、初公判を控えているチョ・ミン氏が今月13日、起訴事実を全て認め、証拠に同意するという趣旨の意見書を裁判所に提出していたことが分かった。チョ氏は当初、検察の捜査で容疑を一部否認したと伝えられていたが、裁判を控えて立場を変えたことになる。

 しかし、検察の起訴は公訴権乱用に該当し、公訴を棄却すべきだという意見を記したもようだ。

 チョ・ミン氏はチョ・グク元長官らと共謀し、2013年にソウル大医学専門大学院に自己紹介書とインターンシップ確認書、東洋大学総長による表彰状など虚偽書類を提出、大学入学試験業務を妨害したとして起訴された。初公判は12月8日に開かれる。

チェ・スヨン記者

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