▲ヒョウに遭遇した少年。/X(旧ツイッター)

 インドで自分の体の倍ほどもある大きなヒョウに出くわしたインドの少年が、機転を利かせて現場を脱出したことが話題になっている。

 X(旧ツイッター)などのSNS(交流サイト)では13日(現地時間)、事務室にいた一人の少年がヒョウに出くわし、冷静に現場を脱出する動画が拡散された。動画をよく見ると、少年はヒョウを見ても全く驚かず、冷静なままだ。そしてヒョウが事務室の奥の方に入るまで待ってから、静かに事務室を出てドアを閉め、ヒョウを閉じ込めた。ヒョウを刺激しなかったのが奏功し、危険な状況にはならず、少年は無事に現場を脱出できた。

 Xに投稿された動画は1週間で190万回以上再生され、1万2000回シェアされた。ネットでは「ヒョウが彼に気づかなかったのが本当に幸いだ。そうでなければ悲劇的な状況になっていただろう」「とても勇敢で素晴らしい少年」などの反応が見られた。

 動画は現地メディアだけでなく米ABC7ニュースなど複数の海外メディアでも紹介された。ザ・タイムズ・オブ・インディア(TOI)によると、このハプニングは今月5日、インドのナーシクにある結婚式場の事務室で起きたという。少年はマハーラーシュトラ出身のモヒト・アヒレ君(12)で、結婚式場で警備員として働く父親を待っていたときにヒョウに出くわしたという。アヒレ君はメディアに対し「ヒョウが本当に近くにいました。ヒョウと僕の間に隙間がないくらい。怖かったけど、静かに椅子から降りて事務室を出て、ドアを閉めました」と答えた。

 アヒレ君は事務室を出ると即座に父親にこの件を伝えた。父親が現地の山林庁に通報すると、山林庁の関係者が事務室を訪れてヒョウを生きたまま捕獲し、自然の中に帰した。山林庁が公開した写真には、事務室の椅子の後ろで寝そべるヒョウが写っている。このヒョウは5歳くらいのオスで、餌を求めて住宅の間をさまよっているうちに結婚式場の事務室に入り込んだことが分かった。

パク・ソンミン記者

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