▲イラスト=UTOIMAGE

 ロシアの漁師が、宇宙人の頭のような海洋生物を釣り上げて話題になっている。米ニューヨーク・ポストが2月26日(現地時間)、報じた。

 報道によると、ロシア人の漁師、ロマン・フェドルツォフさんは2月初め、水深の深い海で釣りをしていたところ、「海の怪物」を釣り上げた。フェドルツォフさんはこの海洋生物を動画で撮影し、自身のインスタグラムに投稿した。

【写真】宇宙人の頭? ロシアの漁師が釣り上げた「海の怪物」

▲ロシア人漁師、ロマン・フェドルツォフさんが釣ったホテイウオ。/インスタグラム

 動画を見ると、この海洋生物はまるで映画に出てくる宇宙人の頭のような形をしている。体は球状で、表面はなめらかで灰色がかっている。

 フェドルツォフさんは、この生物が「ホテイウオ(smooth lumpsucker)」ではないかと考えた。ホテイウオは水深100-200メートルに生息する寒流系の魚として知られている。英紙デイリーメールは「動画を見ると確かにユニークだが、深海から引き上げられる過程で圧力の変化によって少し膨らんだとみられる」と指摘した。

 動画に映るホテイウオの姿がユニークだったため、ネット上では大きな話題になった。動画は21万回近く再生された。ネットでは「百パーセント宇宙人」「宇宙人が存在する証拠だ」「映画メガマインドの主人公みたいだね」「殺して火であぶり、二度と戻ってこられないようにしろ」などさまざまな意見が見られた。

キム・ガヨン記者

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