▲写真=UTOIMAGE

 【NEWSIS】インドで生後15日の女児が土の中に生きたまま埋められているのが見つかり、インド社会に衝撃が走っている。

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 米国の地方放送局WKRCなど海外メディアが17日(現地時間)、報じた。それによると、インド北部シャージャハンプール地域にある集落で先ごろ、農業を営むシャム・バブさんが土の中に赤ちゃんが埋められているのを発見した。

 バブさんは「スカーフが見えたので近づいてみたら、土の中から赤ちゃんの手が出ているのが目に入った」「本当に恐ろしかったし、誰がこんなふうに赤ちゃんを生きたまま埋めることができるのか、と思った」と当時の状況を振り返った。

 発見した当時、女児には重い感染症の症状が見られ、呼吸困難に陥っていたという。

 女児は救助された直後に息を引き取った。

 警察は、両親が性別あるいは合指症(手の指や足の指が2本以上つながっている先天的な奇形)などを理由に女児を遺棄した可能性があるとみて調査を進めている。

 インドでは依然として男児選好の傾向が非常に強いことで知られている。このため、男女比のアンバランス現象が深刻だという。

チェ・ヒョンホ記者

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