進歩（革新）系与党「共に民主党」の鄭清来（チョン・チョンレ）代表が27日、「外交スーパーウイークの今週だけでも、与野党は政争をやめよう」と提案した。

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　鄭代表は27日、国会で開かれた党最高委員会議で「少なくとも今週は、不可避の政策発言だけを行って政争発言を慎むなど、私から率先垂範したい」としてこのように表明した。

　鄭代表は、李在明（イ・ジェミョン）大統領が今週、韓国・ASEAN（東南アジア諸国連合）首脳会議、韓国・カンボジア首脳会談、慶州APEC（アジア太平洋経済協力会議）首脳会議など重大な外交スケジュールの消化に臨むことになっている、と説明しつつ「何より白眉は、トランプ大統領と習近平国家主席がおよそ6年ぶりに空白を破り、30日に首脳会談を準備していること」と強調した。

　続いて「外交の最終目標は国益の追及であり、国益には与党も野党もあり得ない」「世界が韓国に注目している。世界の前で韓国人同士けんかをするのはよそう」と語った。

コ・ヒドン記者