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韓国南西部沖で旅客船が座礁 乗客ら267人全員救助
【新安聯合ニュース】韓国の海洋警察によると、19日午後8時17分ごろ、南西部の全羅南道・新安沖の海域で乗客乗員267人を乗せた旅客船が座礁したとの通報があった。約3時間後に全員が救助された。27人が座礁の衝撃による痛みを訴えているが、大きなけがはないという。
旅客船は船体の半分ほどが無人島に乗り上げたとされる。船内に浸水はしていない。
海洋警察は現場に警備艇などを投入し、事故発生から3時間10分後に全員を救助した。
当局は航海士の操縦ミスによる事故とみて、防犯カメラや航海データ記録装置などを解析し、具体的な事故の経緯を調べる方針だ。