【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが21日に発表した調査結果によると、来年6月に実施される統一地方選で「与党候補が多く当選すべきだ」と答えた人が42%だった。「野党候補が多く当選すべきだ」との回答は35%だった。

 地域別でみると、ソウル市では「与党候補が多く当選すべきだ」との答えが40%、「野党候補が多く当選すべきだ」との回答は36%だった。南東部の釜山市・蔚山市・慶尚南道では「野党候補が多く当選すべきだ」との答えが42%となり、「与党候補が多く当選すべきだ」(34%)を上回った。

 一方、今後の景気の見通しについては、40%が「良くなると思う」、35%が「悪くなると思う」と答えた。楽観論は前月調査より7ポイント上昇し、悲観論は7ポイント下落した。韓国ギャラップは米国との関税交渉が妥結したのに加え、総合株価指数(KOSPI)が一時4000の大台を突破したことが影響したと分析した。

ホーム TOP