【ソウル聯合ニュース】著者と翻訳者の対談などのイベントを通じて韓国の本を日本の読者に紹介する「K―ブックフェスティバル」が11月22、23の両日、東京・神田の出版クラブビルなどで開催される。 K-BOOK振興会と韓国国際交流財団の共催。

 著者、編集者、翻訳者の対談など様々なイベントが開かれるほか、韓日の58の出版社がブースを設置して多様な韓国書籍を紹介する。

 また北海道から沖縄まで全国75の書店で韓国の本を紹介する「K―ブックフェア」も同時進行される。

 今年は「韓国文学100年史の展示」や韓国文学にまつわる映画「シークレット・サンシャイン」「空と風と星の詩人~尹東柱の生涯~」などの上映も行われる。「尹東柱の生涯」に出演した俳優のパク・ジョンミンは、自身が運営する出版社「無題」の代表としてインタビューやトークイベントに参加する。

 そのほかにも、韓国の作家らの素顔に迫る「Q&Aセッション」、「BTSレジェンド10曲の歌詞で学ぶ韓国語」の刊行を記念したトークイベント、作家イ・ユリが創作の秘密を語るコーナーなどが用意される。 

 主なプログラムは、行事の公式ホームページ(https://k-bookfes.com/)とユーチューブチャンネル(https://www.youtube.com/@k-book4518)を通じて配信される。

 K-BOOK振興会関係者は「日本では多様な韓流の中で最近文学が持続して注目を集めている」として「来場者が昨年3000人を超えるなど増え続けており、両国の文学交流の場になるだろう」と紹介した。

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