社会総合
韓国の公務員写真家 東京開催の世界的コンテストで金賞
【安山聯合ニュース】世界的な国際写真展で相次いで受賞し話題を集めた韓国・京畿道安山市庁のキム・ナムグク氏がこのほど、東京・インターナショナル・フォトアワード(tifa)で金賞を受賞した。
キム氏はtifaに12点を出品し、このうち8点が金賞、銅賞、佳作などを受賞した。
tifaは「PX3」(パリ国際写真賞)やIPA(国際写真賞)、ソニーワールドフォトグラフィーアワードと並ぶ「世界4大写真コンテスト」の一つ。
キム氏が4大写真コンテストで金賞を受賞したのは今回が初めて。
金賞受賞作は、韓国で最も高い橋梁として知られる慶尚南道陜川郡の冶爐大橋を日の出の直前に撮影した作品。
仁川・江華島の干潟を撮影した作品はファインアート部門で銅賞を受賞した。
キム氏は今年、PX3とIPAで多数の賞に輝くなど、公務員写真家として実力を認められている。
キム氏は「シャッターを押すためにしばらく呼吸を止めるその静かな瞬間が本当に好きだ」とし「今後も韓国の色々な風景を世界に紹介する役割を担っていきたい」と話した。