【ソウル聯合ニュース】韓国IT大手などに爆発物を設置したとの脅迫が相次いでいる。警察は爆発物処理班を投入するなどして対応に当たっている。

 警察によると、18日午前、IT大手カカオのカスタマーサービスのサイトに、ソウル郊外の城南市にある同社社屋や南部、済州島にある本社、城南市にあるネット大手のNAVER(ネイバー)本社に爆発物を設置したとの投稿があった。

 カカオへの脅迫は15、17日にもあった。今回の投稿は17日の投稿者と同じ名前だった。

 警察は危険性が高くないとみて、城南市にあるカカオ社屋とNAVER本社の捜索はしなかった。ただ、新たに言及された済州島のカカオ本社には爆発物処理班を派遣し、捜索を行っている。

 これを受け、カカオとNAVERは在宅勤務に切り替えた。

 一方、通信大手のKTにも17日午後、爆発物を設置したとの投稿があった。KT側は18日に同投稿を確認し、警察に通報した。

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