政治総合
李大統領「在外投票に郵便・ネット投票を」 推進指示
【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は19日、在外同胞庁からの業務報告で、在外投票について、大使館などでの投票だけでなく、郵便やインターネットを利用した投票などの導入を推進するよう指示した。
在外同胞庁の金炅侠(キム・ギョンヒョプ)庁長が「(導入を)憂慮する意見もある」と答えると、李大統領は、郵便制度に不備のある地域については補完策を用意すれば良く、一部のために全ての在外国民の投票権を制限するのは話にならないと指摘。国民が国の主人であり、海外で暮らしているからといって国民が投票できないような状態にしてはならないと強調した。