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韓国大統領室の名称 29日から再び「青瓦台」に
【ソウル聯合ニュース】韓国大統領室の正式名称が29日から「青瓦台(旧大統領府)」に戻る。大統領を象徴し、大統領の執務室がある場所に掲揚される「鳳凰旗」は29日午前0時に青瓦台に掲げられる。大統領室が24日、明らかにした。
鳳凰旗の青瓦台への掲揚により、大統領室の移転作業が事実上終了することになる。
尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領は2022年の就任後、大統領室をソウル・竜山の国防部庁舎に移し、青瓦台を一般公開していた。
李在明(イ・ジェミョン)大統領の執務室の移転は終わっていないが、一部の秘書官らは青瓦台に事務室を移している。
記者室がある青瓦台の「春秋館」も運営を開始した。24日には魏聖洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長が初めての公式記者会見を開いた。