【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)は5日、ウクライナ侵攻を続けるロシアに派兵され、戦死した兵士たちをたたえる記念館「海外軍事作戦戦闘偉勲記念館」の建設現場を訪れ、記念植樹を行い、指揮官を激励した。朝鮮中央通信が6日、報じた。金氏の妻の李雪主(リ・ソルジュ)氏、娘のジュエ氏、党や政府、軍の高官も同行した。

 金氏は建設現場で働く軍人たちとともに植樹し、自らフォークリフトも運転した。ジュエ氏もシャベルを持ち、植樹に参加した。

 金氏は建設現場を視察しながら「わが人民は戦勝節をはじめ主な名節(祝日)を英雄たちとともに記念し、偉大なわが祖国、朝鮮民主主義人民共和国の永遠不滅性と朝鮮人民軍の必勝不敗性を世界に示すことになるだろう」と述べた。

 北朝鮮で海外に派兵された軍人の犠牲をたたえる記念館が建てられるのは初めて。記念館の建設は昨年5月に開かれた党中央軍事委員会拡大会議で決まった。

 記念館は平壌のニュータウン、和盛地区に建設中だ。記念館には参戦兵の墓地「烈士陵」、記念碑もある。兵士の活動を紹介する写真や美術作品、遺品も展示される。

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