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「世紀の離婚訴訟」差し戻し審始まる 韓国SK会長と元大統領の娘
【ソウル聯合ニュース】韓国SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長と元妻で盧泰愚(ノ・テウ)元大統領の娘、盧素英(ノ・ソヨン)氏の離婚訴訟の差し戻し審の第1回口頭弁論が9日、ソウル高裁で開かれた。
2022年12月の一審判決で地裁は崔氏に対し慰謝料1億ウォン(約1080万円)と財産分与として現金665億ウォンを支払うよう命じた。
24年5月の二審判決でソウル高裁は、崔氏に慰謝料20億ウォンと財産分与として1兆3808億ウォンを支払うよう命じ、崔氏が保有する株式会社SKの株式は財産分与の対象ではないという一審の判断を覆した。財産分与額は約20倍に増え、「世紀の離婚」と呼ばれた。
昨年10月の上告審で大法院(最高裁)は二審判決を破棄し、審理をソウル高裁に差し戻した。ただ、慰謝料の金額については崔氏の上告を棄却し、20億ウォンの支払いが確定した。
差し戻し審では分与対象になる財産の範囲と盧氏の寄与度を巡って争いが繰り広げられそうだ。
盧氏の代理人によると、裁判官は訴訟があまりに長引いたので可能な限り早く結論を出す方針だと述べたという。