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尹前大統領の内乱首謀罪巡る求刑 13日に延期
【ソウル聯合ニュース】2024年12月の「非常戒厳」宣言を巡り内乱首謀罪などに問われた韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の論告求刑公判が9日、ソウル中央地裁で開かれた。公判は尹氏や金龍顕(キム・ヨンヒョン)前国防部長官らを含む内乱事件の主要8被告を対象にするものだったが、金氏の証拠確認などが長引き結審しなかった。このため追加で期日が指定され、13日に特別検察官による求刑や尹氏らの最終意見陳述が行われることになった。
尹氏は金氏らと共謀し、戦時や事変など国家非常事態の兆候がなかったにもかかわらず違憲、違法な非常戒厳を宣言するなど国の秩序を乱す目的で暴動を起こしたとして内乱首謀罪などに問われている。
内乱首謀罪の法定刑は死刑、無期懲役、無期禁固の三つしかないため、内乱事件を捜査してきた特別検察官の求刑に注目が集まっている。
尹被告を巡っては、捜査機関「高位公職者犯罪捜査処」による自身の拘束令状の執行を妨害した罪などで先月末に懲役10年が求刑されている。