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公判8件の尹前大統領 16日に初の判決=内乱首謀罪では死刑求刑
【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領による2024年12月の「非常戒厳」宣言を巡り、捜査を妨害したとして特殊公務執行妨害罪などに問われた尹被告の判決公判が16日午後、ソウル中央地裁で開かれる。尹被告が抱えている8件の裁判のうち、判決が言い渡されるのは初めて。
尹被告は昨年1月、大統領警護処に指示し、捜査機関「高位公職者犯罪捜査処」による自身の拘束令状の執行を妨害した罪で昨年7月に起訴された。
非常戒厳の宣言前に閣議に出席できなかった閣僚9人に対し憲法で定められた戒厳審議・議決権を侵害したほか、虚偽の戒厳宣言文を事後に作成し、後に破棄した罪や、非常戒厳に関する虚偽事実が盛り込まれた文書を海外メディアに送るよう指示した罪、軍司令官らの盗聴防止用携帯電話の通話記録を削除するよう指示した罪にも問われている。
特別検察官は昨年12月26日に開かれた論告求刑公判で、尹被告に懲役10年を求刑した。尹被告は最終意見陳述で、正当な大統領警護だったと主張した。
一方、尹被告の内乱首謀罪の裁判の判決公判は2月19日午後に開かれる。特別検察官は今月13日の論告求刑公判で尹被告に死刑を求刑した。