【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領(65)による2024年12月の「非常戒厳」宣言を巡り、自身の拘束を妨害した特殊公務執行妨害などの罪に問われた尹被告の判決公判が16日、ソウル中央地裁で開かれ、地裁は懲役5年(求刑懲役10年)を言い渡した。同被告が抱えている複数の裁判のうち、判決が言い渡されるのは初めて。

 今回の裁判で尹被告は大統領罷免前の昨年1月、大統領警護処に指示し、捜査機関「高位公職者犯罪捜査処(公捜処)」による自身の拘束令状の執行を妨害した罪のほか、非常戒厳の宣言前に閣議に出席できなかった閣僚9人に対し憲法で定められた戒厳審議・議決権を侵害した罪、虚偽の戒厳宣言文を事後に作成し、後に破棄した罪などに問われた。

 一方、尹被告の内乱首謀罪の裁判の判決公判は2月19日に開かれる。内乱事件を捜査した特別検察官は今月13日の論告求刑公判で尹被告に死刑を求刑した。

ホーム TOP