【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は19日、青瓦台(大統領府)でイタリアのメローニ首相と首脳会談を行い、半導体や人工知能(AI)など先端産業分野で協力を強化することで一致した。朝鮮半島の非核化やインド太平洋地域の平和と安定に向けて協力することも確認した。

 李大統領は会談後に行った共同記者発表で、「国の未来がかかった科学分野での交流を拡大することにした」として、「AIや宇宙航空など先端産業の協力を拡大し、防衛産業分野でも相互補完的な協力を続けていく」と表明した。

 メローニ首相は「信頼に基づき、より多くの付加価値を創出しなければならない」とし、「経済的なパートナー関係を強化する必要がある」と応じた。

 共同記者発表文には、「鉱物安全保障パートナーシップ(MSP)」などの多国間枠組みを通じ、重要鉱物の供給網(サプライチェーン)開発に向け共に努力することを明記した。また、「両首脳は朝鮮半島の完全な非核化や恒久的な平和と安定の実現への意志を改めて確認した」と記した。

 李大統領は人的交流や文化交流に関して、「イタリアの主要観光地で韓国語の音声案内を拡大するなど、さまざまな友好促進策を模索することにした」と説明。2月にイタリアで開催されるミラノ・コルティナ冬季五輪で韓国選手団や韓国人の安全への配慮を要請し、メローニ首相は韓国選手村を訪問することを約束した。

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