【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の弁護側は19日、2024年12月の「非常戒厳」宣言を巡る捜査を妨害した特殊公務執行妨害罪などで懲役5年とした一審判決を不服として控訴した。

 ソウル中央地裁は16日、自身の拘束を妨害した特殊公務執行妨害などの罪に問われた尹被告の判決公判で懲役5年(求刑懲役10年)を言い渡した。同被告が抱えている8件の裁判のうち、判決が出たのは初めて。

 弁護側はこの日、記者会見を開き、一審の証拠調べなどに問題があり防御権が侵害されたほか、捜査機関「高位公職者犯罪捜査処」に捜査権がないにもかかわらず、裁判所が適切に判断しなかったと主張。「最も重要な争点に対する裁判所の判断に欠落があり、最高裁の確立された判例に反する判断をした」と強調した。

 また、尹被告の二審などを専門に担当する裁判部がソウル高裁に設置されることに関し、違憲性の判断を求める憲法訴願など、法的措置を検討する考えを明らかにした。

 

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