▲韓国最大野党・国民の力の張東赫(チャン・ドンヒョク)代表が20日、ソウル・汝矣島の国会本会議場ロタンダ・ホール(中央ロビー)に設けられたハンガーストライキ場で健康状態のチェックを受けている様子。写真=news 1

 金炯柱(キム・ヒョンジュ)元議員=当時・開かれたウリ党所属、現・共に民主党所属=が、6日間にわたりハンガーストライキをしている韓国最大野党・国民の力の張東赫(チャン・ドンヒョク)代表に向かって「死ねばいい」などの発言をし、物議を醸している。政界関係者が20日に明らかにした。

【写真】司会者「まだ張東赫代表はピンピンしていますよ」 金炯柱元議員「死ねばいい」

 政界関係者によると、金炯柱元議員は19日、親・韓東勲のユーチューブ・チャンネル『ニュース・エンジン 正解はない!』に出演し、張東赫代表が共に民主党公認献金疑惑と旧統一教会の政界ロビー疑惑といういわゆる「双特検(二つの特検)」の受け入れを要求してハンスト闘争をしていることについて、「ハンストのタイミングが悪い。自分が韓東勲(ハン・ドンフン=前国民の力代表)をたたいておきながら、気まずいから、『自分の悪口を言うな』とでも言うかのように死んだふりをしているのだ。まるで殉教者のようだ」と言った。

 そして、「韓東勲前代表はハンストをしている場所に行って、張東赫代表を励ますべきだ」という一部の主張に対しては、「韓東勲前代表がハンストの現場に行くのは時期尚早だ。行ってもまだ表情がコントロールできない」と言った。

 金炯柱元議員はまた、「(対立している相手に会う場には)腐った政治家しか行けない。行って、まるで本当に和解したかのように見せなければならないが、韓東勲はまだその段階に達していない」とも言った。

 さらに、「韓東勲前代表がハンストの現場に行く必要はない。最後までハンストをさせて、塩をなめて、脱水して、ほぼ気絶して病院に運ばれてから(行くべきだ)」「死ねばいいし。そこで目が覚めて『手を握ってください』と言ったら、その時に行けばいい」と言った。

 司会者が「まだ張東赫代表はピンピンしていますよ」と言うと、金炯柱元議員は「言うこともないのに行って何の話をしろというのか。この期間中に自分の政治をすると言えば、(韓東勲前代表が)また悪口を言われる恐れがある。『私は張東赫が死ねばいいと思っている。だから私は行かない』この方がもっと正直だ」と言った。

 国民の力のイ・チュンヒョン・スポークスパーソンは同日の論評で、「共に民主党の政治文化は一般国民の様式と見なすには危険水位を越えている。同党の鄭清来(チョン・チョンレ)代表は既に張東赫代表のハンストに対して『ハンストおねだり』『ハンスト・ショー』と愚弄(ぐろう)し、見下している。今や『死』という言葉まで口にする共に民主党の政治文化は、政治的立場にとどまらず、人道的な問題まで生んでいる。野党に対する単なる嫌悪を越え、生命と人倫に対する愚弄と挑戦だ」と述べた。

 その上で、「李大統領は、共に民主党指導部を青瓦台(韓国大統領府)に招待して夕食会を開き、大笑いしていたそうだ。大統領や共に民主党は、野党代表のハンスト現場に儀礼的な慰問すら一度もしていない。政治以前に、最低限の品格や人間的な襟度を失ってはならない」と言った。

キム・ミョンイル記者

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