政治総合
李大統領 国境を越える犯罪「根を絶つ」=強力対応指示
【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は22日の首席補佐官会議で、カンボジアでボイスフィッシング(電話による詐欺)などの犯罪にかかわった73人が国内に送還されることに言及し、「国民の安全を脅かし、生活を破壊する国境を越える犯罪は国内外を問わず、必ず処罰されることを確実に示す必要がある」とし、強力な対応を指示した。
超国家犯罪対応汎政府タスクフォース(TF)は韓国人869人から計約486億ウォン(約52億円)をだまし取った疑いがある韓国籍の容疑者73人を国内に送還する。過去最大規模の犯罪容疑者の国内送還となる。
李大統領は「国境を越える犯罪は国民の生活を破壊するだけでなく、外交紛争までもたらす悪質で脅威的な犯罪」とし、「最後まで追跡し、その根を完全に絶たなければならない」と強調。「韓国の国民を害すれば、国内であれ国外であれ破滅するということを、韓国国民を相手に犯罪行為を行えば利益どころかより大きな損害を被るということをはっきり示してほしい」と述べた。
また、「外国政府との隙のない連携を通じ、犯罪収益も回収し、国民の被害を回復できるよう最善を尽くしてほしい」と指示した。