▲TV朝鮮の報道画面より

  【TV朝鮮】(アンカー)

 カンボジアで数々の犯罪行為に加担したとして73人の韓国人が強制送還されました。中には追跡を逃れるため整形手術を行い顔を変えた夫婦もいました。シン・ジョンウォン記者がお伝えします。

【写真】整形して逃亡…ビデオ通話で被害者に話しかけるロマンス詐欺犯の女

 (記者リポート)

 両腕を縛られた被疑者らが空港の入国ゲートを通過し乗用車とバスに乗り込みました。

 「では前に引っ張ってください」

 カンボジアを拠点とする犯罪組織で韓国人に対し数々の詐欺電話などを行ってきた被疑者たちです。

 韓国政府は専用機をチャーターし73人の被疑者を韓国に送還しました。今回は昨年10月の1回目の送還よりも人数が多く、過去最大規模です。

 ユ・スンリョル/超国家犯罪特別対応TF所属警察庁捜査企画調整官

 「(今回送還された73人は)869人の被害者をだまし、被害額は総額468億7000万ウォン(約50億4200万円)に上ります」

 中には104人から約120億ウォン(約13億円)をだまし取った夫婦もいました。

 被疑者らは2024年3月から2025年2月までにディープフェーク技術を使いロマンス詐欺を行ってきました。

 「大丈夫? よく見える? うん、カカオトークして。ね。」

 この夫婦は昨年2月に現地の警察に逮捕され、4カ月後に一旦釈放されました。その後も整形手術までしながら逃亡生活を続けていました。

 チョン・ソンファン/超国家犯罪特別対応TF法務部(省に相当)国際刑事課検事

「釈放される際にカンボジア警察から何らかの協力があり、また整形手術などもこの警察から勧められたと供述しているが…」

 送還された73人は6つの地方警察庁に送られ取り調べを受けています。TV朝鮮、シン・ジョンウォンがお伝えしました。

(2026年1月23日放送、TV朝鮮『ニュース9』より)

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