【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の当局者は3日、中国が黄海の韓中暫定措置水域(PMZ)内に無断で設置した三つの構造物のうちの一つについて、PMZの外への移動が完了したことが確認されたと明らかにした。

 韓中両国は、排他的経済水域(EEZ)の境界画定に向けた交渉の中で、漁業紛争を調整するため2000年に韓中漁業協定を締結。これに基づき設定されたPMZ内に、中国が養殖施設であると主張する構造物2基と管理施設1基を韓国との協議なしに設置したことから外交問題となっていた。年初の韓中首脳会談でこの問題が議題となり、中国は先月27日に管理施設の移動作業を開始した。

 韓国側は残る二つの構造物の撤去についても中国側と協議を続ける方針だ。

 外交部当局者は「政府はこれまで一貫して維持してきた立場に基づき、中国側との建設的な協議を通じて、状況の改善を継続して模索していく」と述べた。

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