【ソウル聯合ニュース】韓国人気グループのBTS(防弾少年団)らを擁する総合エンターテインメント企業、HYBE(ハイブ)が12日発表した2025年12月期の連結決算によると、売上高は前年比17.5%増の2兆6499億ウォン(約2820億円)で過去最高を記録した。一方、本業のもうけを示す営業利益は72.9%減の499億ウォン、純損益は2567億ウォンの赤字だった。

 HYBEは昨年について、地域の文化的特性に合わせてアーティストを育成する「マルチホーム、マルチジャンル」戦略と強力な公演部門が売上高の成長ペース拡大をけん引したと説明。傘下レーベルのアーティストらが250回のコンサートと29回のファンミーティングの計279公演を成功裏に終えたと評価した。

 営業利益の減少については、新規アーティストのデビューに伴う投資や事業構造の改編で生じた一時的なコストなどのためだと説明した。

 HYBEはこれまでのマネジメント中心のビジネスからレーベル中心の知的財産(IP)ビジネスへの転換を図るため北米事業の再整備などに取り組んでいるが、これに伴い昨年10~12月期に大規模な営業外損失が発生したようだ。

 ただ今年はBTSがグループ活動を再開する。来月のニューアルバムリリースと4月から始まるK-POPグループ最大のワールドツアーでグローバル音楽市場での影響力を高めることが期待される。

 世界に約1億人の登録者を持つ人気ユーチューブチャンネル「Alan's Universe」と共にストーリーテリングと音楽を結合させたIPビジネスに挑戦するほか、インド市場でも現地の文化を最適化したプロジェクトに乗り出すという。

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