【ソウル聯合ニュース】韓国軍の西北島しょ防衛司令部は26日、海兵隊が同日、黄海上の軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)の南側の海域で海上射撃訓練を行ったと明らかにした。

 訓練はNLLに近い白翎島と延坪島に配備された海兵部隊が実施。K9自走砲が参加し、計約190発を発射したようだ。

 自走砲を動員した北西島しょでの海上射撃訓練は昨年12月16日以来で、今年に入っては初めて。

 同訓練は毎年3~4回実施されたが、2018年の南北軍事合意の締結で中断した。だが、24年に尹錫悦(ユン・ソクヨル)前政権が北朝鮮のごみ風船の散布などに対抗し軍事合意の効力停止を決め、訓練が再開された。昨年には4回実施された。

 海兵隊関係者は「通常の防衛的な性格の訓練」と強調した。

 北朝鮮の朝鮮中央通信によると、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)は20~21日の第9回朝鮮労働党大会で、「核保有国の門前で実行される韓国の軽率な行動がわれわれの安全環境を損なう行為と認められる場合、任意の行動を開始できる」として、「韓国の完全崩壊の可能性は排除できない」と述べ、軍事境界線付近で訓練を行わないよう警告した。

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