▲イラスト=UTOIMAGE

 【NEWSIS】旅客機への不正搭乗を繰り返していた男が、航空会社から30年間の搭乗禁止処分を受けたことが分かった。

【動画】ぶら下がるコンドルの死体と冷静に飛行を続けるパイロット

 海外メディア「ピープル」が21日(現地時間)に報じたところによると、KLMオランダ航空は先ごろ、許可なく航空機への搭乗を試みた男に対し、自社および系列会社の航空機利用を長期間禁止したと明らかにした。この措置は2055年末まで続くことになる。

 KLMによると、この男は2025年12月、旅客機に勝手に搭乗しようとしたところを摘発された。男は今後30年、KLMと系列LCC(格安航空会社)トランサビアの利用を禁じられる。

 この男は以前にも同様の行動を繰り返していたことが分かった。2020年末には地上職員(グランドスタッフ)とトラブルになり、初めて5年間の利用停止を言い渡された。その後も規定に違反する行為で制裁が続いた。

 25年9月には、許可なく旅客機に搭乗しようとしてさらに5年の搭乗禁止措置を受けた。しかし同年12月、またしても勝手に搭乗を試みて最終的に長期間の制裁を受けることになった。

 現地メディアの報道によると、今回の不正搭乗はアムステルダムのスキポール空港だったという。男は別の航空便のチケットを持っており、立ち入り禁止区域を突破して別の飛行機に乗ろうとしたところをセキュリティースタッフに摘発された。

 オランダの検察によると、この男は40歳で、以前にも同様の手口で搭乗を試みたことがあったという。男は今回の事件で罰金約750ユーロ(約13万8000円)を言い渡されると共に、40時間の社会奉仕命令を受けた。

 KLM側は「われわれは全ての乗客を歓迎するが、前提として職員や他の乗客に対する尊重がなければならない」として「安全と健康を最優先に考えており、規定違反に対しては厳格に対応している」とコメントした。

ユン・ソジン記者

ホーム TOP