【TV朝鮮】(アンカー)

 韓国与党・共に民主党の鄭愿伍(チョン・ウォンオ)ソウル市長予備選候補のメキシコ・カンクン出張が、同行者疑惑から出張偽装疑惑へと拡大する様相を呈しています。カンクンはかなり有名なリゾート地なので、わざわざそこを経由したのはなぜなのか…ということですが、同行者のスケジュール表を見ると、少し首をかしげたくなります。それは、鄭愿伍候補が提出したものとは違いがあるからです。共に民主党は党の立場として鄭愿伍候補を擁護しています。イ・テヒ記者がお伝えします。

 (記者リポート)

 これは2023年のメキシコ・フォーラム出張時に、鄭愿伍候補と同じスケジュールだった基礎議員(市・郡・区などの議員)が提出した出張結果報告書です。

 夜遅くにカンクンに到着した後、翌朝はビーチと文化観光地を巡る時間があり、午後は博物館を見学しています。

 出張の目的である「民主主義フォーラム」とは無関係と思われるスケジュールです。

 ある同行者はTV朝鮮の取材に対し、「ボートに乗ってスキンダイビング体験をした記憶がある」と語りました。

 一方、鄭愿伍候補は公式報告書に、カンクンで「評価会議」をしたとだけ記載しています。

 当時、出張を企画した関係者は「航空便が多いので、経由地としてカンクンを選んだ」と説明しましたが、フォーラム出席者の中にはカンクンに寄らず、まっすぐ帰国した例もありました。

 (改革新党の文星豪〈ムン・ソンホ〉スポークスパーソン)

 「このルートは行政の効率を考慮した選択ですか、それとも観光のための迂回(うかい)ですか? 公務員ならば説明が必要な部分です」

 鄭愿伍候補側の関係者は「鄭愿伍候補がカンクンでの観光日程に同行したかどうかは確認できていない」と言っています。

 共に民主党はこれより前、出張疑惑を最初に提起した最大野党・国民の力の金宰燮(キム・ジェソプ)議員に対し、「女性公務員と2人だけで旅行をしたかのように描写した」として、党として告発を検討すると言いました。

 (鄭愿伍候補〈ユーチューブ・チャンネル「チェ・ウクのメブル・ショー」で)

 「その内容(2人だけで行った出張ではないということ)を説明したのです。わざと中傷するためにやったと見て、告発措置を取りました」

 予備選の競争相手である全賢姫(チョン・ヒョンヒ)候補も「刺激的な表現と歪められたフレームで候補者を傷つけようとする政治攻勢だ」と批判しました。TV朝鮮、イ・テヒがお伝えしました。

(2026年4月1日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)

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