国際総合
イラン産原油を積んで中国に向かうタンカー、米軍がインド洋で拿捕
米軍がインド洋でイラン産原油を輸送する超大型タンカーを拿捕(だほ)したと発表した。
米国防総省は23日(現地時間)、交流サイト(SNS)「X(旧ツイッター)」に「イラン産原油を輸送していた超大型タンカー(VLCC)『マジェスティックX号』に対する海上封鎖および乗船検査を実施した」として、甲板に集まっている米軍兵士の写真と動画を公開した。
米国防総省はこの投稿で、「違法なネットワークを瓦解させ、イランに支援物資を提供する船舶をどこにおいても遮断するため、全世界で海上取り締まりを継続する」「国際水域は制裁対象勢力の隠れみのにはならない」と強調した。
米国がイラン関連のタンカーを拿捕したのは、この前日にイランがホルムズ海峡で貨物船3隻を攻撃してそのうち2隻を拿捕したのに続き、今回で3回目となる。
マジェスティックX号が拿捕された地点はスリランカとインドネシアの間で、先に拿捕されたティファニー号の拿捕位置とほぼ同じだ。
AP通信によると、マジェスティックX号はガイアナ船籍で、2024年にイラン産原油を密輸した疑いで米財務省の制裁対象となった。同通信は「マジェスティックX号は中国・浙江省舟山市へ向かっていた」と報じている。
タンカー拿捕の報道について、イランはまだ反応を見せていない。
イ・チェリム記者