▲イラスト=UTOIMAGE

 米カリフォルニア州出身の男性がアフリカでレイヨウを狩っていた際、ゾウ5頭に襲われ死亡する事故が発生した。

 英紙ガーディアンとデイリー・メールが24日に報道したところによると、カリフォルニアでブドウ園や金融会社を経営しているアーニー・ドシオ氏(75)はレイヨウの一種「Yellow-backed duiker(コシキダイカー)」を狩るために4万ドル(約640万円)を払い、専門のハンターと共に中央アフリカの国ガボンへ行ったとのことだ。

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 先月17日、ロペ=オカンダの熱帯雨林で獲物を探していた際、ドシオ氏は子ゾウを連れた雌のゾウなど5頭に遭遇した。ガボンは10万平方マイルという領土のうち88%が森林に覆われており、「アフリカ最後のエデンの園」と呼ばれている。そして、絶滅危惧種となっている世界のマルミミゾウのうち、60%に当たる約9万5000頭が生息している。

 人間と出くわしたゾウの群れは驚き、すぐにドシオ氏と、同行していた専門のハンターに突進した。専門のハンターはゾウに跳ね返されて一命を取り留めたが、ドシオ氏はゾウに踏みつぶされて死亡した。

 ドシオ氏は、ゾウ・サイ・クマ・スイギュウ・ライオン・ワニ・シマウマ・ヒョウなど数百頭の動物の剥製が展示されている個人用の宴会場を持つ狩猟マニアだった。エルクやムース(ヘラジカ)などを含め、米国に生息するほぼすべての種類のシカを狩っていたと言われている。

 アフリカで合法的に運営されている狩猟ツアーは、ドナルド・トランプ米大統領の息子ドナルド・トランプ・ジュニア氏のような一部の裕福な米国人たちに人気がある。ドナルド・トランプ・ジュニア氏は10年以上前、切り落としたゾウのシッポを手に持っている写真で物議を醸したことがある。

キム・スギョン記者

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