【TV朝鮮】(アンカー)

 1カ月近く封鎖されていたオリンピック公園ハンドボール競技場内の松坡区開票所の様子が、きょう公開されました。投票用紙不足事態国会国政調査特別委員会が現場調査を行ったのですが、進入の過程で数百人の市民が抗議・阻止し、 衝突が続きました。ある男性が警察官を突き飛ばしたとして逮捕される場面もありましたが、激しかった現場の状況を、まずはチョン・ジョンウォン記者がリポートします。

【写真】今も続く再選挙を求める抗議活動 韓国統一地方選

 (記者リポート)

 国会国政調査特別委の委員がバスから降りると、市民がシュプレヒコールを上げています。

「不正選挙、再選挙!」

 松坡区選挙管理委員会に続いて、オリンピック公園ハンドボール競技場の開票所に保管されている投票用紙を直接確認するための現場調査です。

 警察は、競技場の出入り口の前を塞ぐ市民に協力を要請する一方、出入り口の周辺に人間の鎖(スクラム)を作り、進入路の確保に乗り出しました。

 「現場調査のために出入り口へ移動することを妨げず、自発的に移動してください」

 およそ1500人の警察力が投入されましたが、市民は進入を阻み、各所で衝突が発生しました。

「なぜ市民を阻むのか!」

「選管を特別検察官の捜査にかけろ!」

 警察は、市民の抵抗で不発に終わった1回目の進入の時とは異なり、今回はドアを塞いでいる集会参加者を1人ずつ引き離していきました。

 この過程で、警察官を突き飛ばし暴行した60代の男1人が現行犯逮捕され、太極旗を振っていた市民1人が倒れる場面もありました。

 特別委の委員たちは1時間ほど待機した末、進入に成功しました。

 封鎖集会が始まってから27日ぶりのことです。

「開きました。開きました」

 これに先立ち松坡区選管は、開票所の内部2カ所に投票用紙の保管箱と選挙関係書類を保管していることを明らかにしました。

 物品の移送には3.5トントラックや1トントラックなどが必要で、積み込みだけでも2時間ほどかかると予想されます。テレビ朝鮮のチョン・ジョンウォンがお伝えしました。

(2026年7月2日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)

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