▲森保一監督と本田圭佑

 日本サッカー協会が、サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米大会で印象的なパフォーマンスを見せながらもブラジルに敗れ、決勝トーナメント初戦で敗退した日本代表チームの森保一監督(57)に対し、続投を要請する方針だ。共同通信は2日、「日本サッカー協会が、今回のワールドカップを最後に契約が満了となる森保監督に1年間の契約延長を提案することを決めた」と報じた。

【図】何が日本のサッカーを強くしたのか

 日本サッカー協会が通常の2-4年の長期契約ではなく、1年延長を提案した背景には、深刻な財政難があるという分析が出ている。日本サッカー協会は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、2022会計年度に48億8000万円の赤字を出しており、今年も38億円の赤字が見込まれていることから、世界的な名将を招聘(しょうへい)する余力がない。

 ただし、ボーナスを含めて年俸2億円を受け取っている森保監督が、1年の続投オファーを受け入れるかどうかは不透明だ。こうした中、日本サッカー界のレジェンドと言われる本田圭佑(40)がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて「次の監督候補が見当たらず繫ぎのオファーなら、僕を1年試してみてください。もしアジア杯で負けたら問答無用でクビにしてくれていい」とコメントし、話題を呼んだ。

 本田圭佑はアジア出身選手としてワールドカップ通算最多得点記録(4ゴール)を持つ人物だ。2018年にはカンボジア代表チームの実質的な監督(正式な肩書はゼネラルマネジャー)を務めた。しかし、日本メディアは「本田は日本代表チームの監督就任に必要な指導者ライセンスをまだ取得していない」と報じている。

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