【TV朝鮮】(アンカー)

 あるマンションで20代の男が友人を殺害するという、凄惨な事件が発生しました。犯人は血にまみれた全裸の状態で街を歩き回っていましたが、呆れたことに、警察は目の前にいた犯人を見失い、逃してしまいました。キム・ドンヨン記者がお伝えします。

【写真】血まみれの全裸の状態で街を歩き回っている殺人容疑者

 (記者リポート)

 午前4時20分、全身にタトゥー(刺青)を入れた全裸の男が住宅街を徘徊しています。

 パトカーが現れると一瞬たじろぐ様子を見せましたが、すぐに逃げ始めます。

 警察に向かって手を振る余裕すら見せます。

 警察は車から降りずに追跡し、男を見失いました。

 今月4日、友人を殺害して逃走した20代の男の、犯行直後の姿です。

 血まみれの全裸で近くのコンビニから牛乳を盗んで飲み、徘徊していた男は、犯行現場に戻ったところを被害者の友人たちに取り押さえられ、その後ようやく警察に逮捕されました。

 (ナム・オンホ/遺族側弁護人)

「加害者が戻ってきて、自分の犯行を隠蔽したり、証拠を隠滅したりする可能性は非常に高かったと考えられます」

 警察は当時、殺人事件であることを認識できていない状態であり、血痕を追って追跡している最中だったと釈明しました。

 (警察関係者)

「近道で回り込んで検挙しようとしたが見失った。ただ、血の足跡をたどって追跡していたところではあった」

 遺族側は、被疑者が遺体の損壊まで試みた形跡があるとして、追加で告訴しました。

 警察は去る7日に男を勾留し、16日に身元を公開すると決定しました。テレビ朝鮮のキム・ドンヨンがお伝えしました。

キム・ドンヨン記者

(2026年7月13日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)

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